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『犯行写真 縛られた少女たちが見たモノは?』

1996年 イマジニア

 伊豆のペンションに、人気アイドル乙女組の写真集を撮影撮影に来たスタッフ。ペンションについた途端、季節外れの嵐が一行を襲う。ペンションまでの道は木々が倒れ、すぐには普及できない状態になってしまった。そんな状況下での撮影の中、乙女組のマネージャーが何者かに殺害された‥‥。

 スーパーファミコンで、『ざくろの味』や『月面のアヌビス』といったサウンドノベルをリリースしたイマジニアが、サターンで発売したサウンドノベル‥‥なのだが。サウンドノベル・ファンでも、このゲームをプレイした人は少ないので無いのかな。

 べつに、無理してプレイする必要は無いし、

 むしろ、プレイした事を恥ずかしいと思ってしまった。

 「犯行写真」というタイトルがサスペンスな雰囲気を出してるが、ゲーム中に「犯行写真」は、まったく出てこない。

 その代わり、主人公がカメラマンの設定なので、アイドル乙女組の写真を撮りまくれるシーンがあり、カメラ小僧向けのサウンドノベルである。

 ストーリーは一本道で、分岐しても若干、セリフが変わったりする程度で、ストーリーそのものに変化はない。ただ、選ぶとゲームオーバーになる選択肢が後半にあるだけ(ゲームオーバーになっても、各章ごとからやり直しが効くので、そんなに煩わしくない)。

 一応、推理ゲーなので、最後は真相を、乙女組のショウコちゃんが勝手に推理して解決してくれるのだが、その真相というのが。

 へ、変態の館かよ‥‥。

 私はこれを900円で購入したが、絶対に1000円以上出して買いたいとは思わない、駄作である。『ざくろの味』がけっこう好きだっただけに、このクソゲーぶりには脱帽してしまった。

 『かまいたちの夜』では、ナニかが物足りなかった人にでも。

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