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2007年12月

『さんまの名探偵』

『さんまの名探偵』

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機種 : ファミコン
発売日 : 1987年4月2日
発売元 : ナムコ
価格  : 4900円

 人気お笑い芸人・明石家さんまが迷探偵となり、吉本興業社長の別荘でのパーティ中に殺された、桂文珍の死の謎を追う、当時の人気吉本タレントが実名で登場する、タレント推理AVG。

 ファミコン時代からAVGを遊んできた人には、説明不要だろう。タレントもので、しかもお笑い芸人が出てくるとなると、イロモノでクソゲーになりがちだが、この『さんまの名探偵』が、推理AVGの歴史に残る良質ゲームなのは、ネットでの評判も見たらわかる通りだ。

 ギャラクシガニが楽しめるなど、全体的な雰囲気は子供向けに見えるが。
 例えば、アパ-ト部屋の中で、住人が居留守を使ってるかどうかを、電気メーターの動きで察するなど、探偵のような細かい動きができるのは、ファミコンではこのゲームが初めてだろう。

 登場するキャラのほとんどが実在のタレントであるため(吉本高行と吉本あやこは架空のキャラ)、リメイクは難しいと思われるのが残念(プレステで『ナイナイの迷探偵』が出たけれど、やっぱり、本格ミステリでないとねえ‥‥)。

 ぜひ、イマドキのAVG好きな若者にも、プレイして欲しい一本だ。

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『サイコメトラーEIJI』

『サイコメトラーEIJI』

 

機種 : プレイステーション
発売日 : 1999年2月28日
発売元 : 講談社
価格 : \6,090
シナリオ原案:安童夕馬

 ドラマ化もされた人気ミステリー漫画のゲーム化。
 麻薬捜査官が殺害され、その犯人も又また自殺した。原作と同様の主人公、触れた物が持っている記憶を観る、サイコメトリー能力を持った高校生の映児と、女刑事の志摩さんが、事件の謎を追ううちに、D-TOWNと呼ばれる無法の町へと入っていく。
 ポリゴンで描写されたキャラを操作する、『バイオハザード』タイプのアドベンチャー。ただ、戦闘シーンはあるけど、そんなに多くないので、アクション性は少ない。

 講談社は『金田一少年の事件簿』もゲーム化していて、こちらが本格ミステリなゲームだったので、この『サイコメイトラーEIJI』も期待していたものの。

 このゲーム、かなり、脚本が破綻している‥‥。

 あきらかに目の前で何人もの人間が死んでるのに、女刑事志摩さんは、それを上司に報告するでもなく‥‥。
 犯人は唐突にわかるけれど、犯人が、これまでとっていた行動とかみあってなかったり。
 後半は研究所のようなところを探索し、ボスは薬物で強化人間化するので、なかなか『バイオハザード』みたなゲームとして捉えると面白いけど、ミステリ・ゲームかといえば、違うなあって感じでした。 

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