ドリームキャスト

『ミッシング・パーツ2』

『ミッシングパーツ2 ザ TANTEI ストーリーズ』

機種 : ドリームキャスト
発売日 : 2002年
発売元 : FOG

 全話六話からなる探偵ストーリーズの第二弾で、第3話「託されたペーパーナイフ」と、第4話「傷ついたテディベア」の二話を収録。「託された~」は、親友?白石哲平の依頼で、ペーパーナイフを託して消えた哲平の友人を捜しているうちに、連続殺人に巻き込まれる、という話。「傷ついた~」は、女子高校生奈々子の依頼で、謎の死を遂げた学校の先生の死を探っていくうちに、哲平が入院した病院内の殺人事件へと繋がっていく、という話。

 キャラクター先行型の推理ゲーと言うべきか、各登場人物が、どれも魅力溢れ、とてもキャラがたっている。キャラのやりとりが、とても面白いので、そういうのが好きな方にはオススメできる。

 でもね。キャラをたたせるためか、事件とは関係の無い、無駄な会話も多くて、それで事件が進展しないと、イライラしてしまった。特に「託された~」はボリュームあるシナリオになってはいるけれど、殺人事件が起こるまでが、長すぎな感じが‥‥。 「傷ついた~」の方がボリュームは少ないものの、この程度で、いいんじゃ?と思う。

 ゲームシステムは、2Dコマンドアドベンチャーになってるものの、サウンドノベルみたいに選択肢でシナリオが分岐するような感じになってる。途中、ちゃんと推理をしないといけないところもあるので、その辺はやりごたえがあるけど、全体的な印象としては、ボタンを押してたら、会話が進んでいく感じ。

 主人公=プレイヤーである、真神恭介もべらべら喋るし、自分で考えて行動することも多いからら、あまり主人公=プレイヤーという感覚が無かったなあ。

 と言っても、適当にボタンを押して、適当に選択肢を選んだり、適当な行動をとってたら、ゲームオーバーになったり、探偵ランクの低いエンディングになるので、探偵ランクAを目指すなら、きちんきちんと考えて行動しないとダメだけど。私はあまり、そんな気合い入れてやる程、面白いとは思えなかったかな。

 正直な話、2時間程度のアニメで見たかった。10時間もダラダラとプレイするより、そっちの方が面白いと感じたに違いない。なんせ、キャラは良いんだから。

 事件の真相も、イマドキのアニメっぽくって、イヤだった。犯人自体は、簡単にわかるもので、出てきた瞬間、ああオマエが犯人じゃ、と思ったら、やっぱりね、みたいな。そういう風潮なので仕方ないかといえば仕方ないのかもしれないけれど、犯人の動機が、悪い意味でのゲーム感覚なのは、昔から推理AVGをしてきた人間としては、安易だなあと思ってしまうとです。

 今のところ、このパート2しかプレイしてないので、全体をプレイすると、また違う感想になると思いますが、今のところは、そんなとこです。

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